外壁塗装を考えるとき、「色選び」はとても大切なポイントです。「どんな色にしようかな?」「2色以上使っても大丈夫?」と迷う方も多いのではないでしょうか。特に、家の印象を左右する重要な選択ですから、できるだけ失敗したくないですよね。
この記事では、外壁の色を何色まで組み合わせるとバランスよく見えるのか、その基本ルールを解説します。プロが使う配色のコツや失敗しないためのポイントもご紹介しますので、塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
1:外壁に使う色は「3色以内」が基本ルール
外壁の配色でよく使われる基本のルールは、「3色以内におさえる」というものです。これは住宅全体の見た目をすっきりと、そして上品にまとめるために、とても大切な考え方です。
なぜ3色以内がよいの?
色数が多すぎると、家の印象がごちゃごちゃしてしまい、まとまりのない外観になってしまいます。反対に、2~3色でまとめると統一感が出て、美しく見えるのです。
色の役割と配分の目安
外壁に使う色には、それぞれの「役割」と「使う割合」があります。以下のように分けて考えるとわかりやすいです。
| 色の種類 | 役割 | 配分の目安 |
|---|---|---|
| ベースカラー | 家全体の基調となる色 | 約60~70% |
| アクセントカラー | 引き締め役・印象づけ | 約10~20% |
| サブカラー | 屋根・付帯部などの補助色 | 約20~30% |
例えば、「ベージュ系」をベースに、「こげ茶色」をアクセントに使い、「白」をサブカラーとして取り入れると、落ち着いた印象で品よくまとまります。
色数をしぼると失敗が少ない
特に初めての塗り替えや、派手な色に抵抗がある方には、2色使い(ツートン)がおすすめです。ベースとアクセントをしっかり分けるだけでも、立体感のある外観になります。
色数を増やすほど、デザインセンスや色の調和が求められるため、3色までにしておくと、安心して塗り替えができます。
2:色の組み合わせで失敗しないためのコツ
外壁の色を選ぶとき、ただ好みで選ぶだけでは「思ったより派手だった…」「隣の家と似すぎてしまった…」という後悔につながることがあります。
そこでここでは、失敗しない色の組み合わせ方のコツをわかりやすくご紹介します。
① 周囲の家との調和を考える
外壁の色は、自分の家だけでなく、近隣の景観とのバランスもとても大切です。たとえば、落ち着いた色の家が並んでいる地域で、一軒だけ鮮やかな青や赤を使うと悪目立ちしてしまいます。
ポイント:
-
- 周囲の家を見て、使われている色の傾向をチェック
- 同系色または落ち着いた色味を意識する
② 色見本は「実物サイズ」で確認を
塗装業者からもらう色見本は、小さなものが多いですが、実際に外壁に塗ると、色がかなり明るく見えることがあります。これを「面積効果」と言います。
対策:
-
- 大きめのA4サイズなどで色見本を見せてもらう
- 日陰や日なたの違いでも確認する
- できれば「試し塗り(試験塗装)」をお願いする
③ 汚れや色あせも考慮する
白系の外壁は清潔感があり人気ですが、汚れが目立ちやすいのが難点です。逆に、濃い色は色あせが目立ちやすいです。
おすすめの色選び:
-
- ベージュ、グレー、クリーム色などの中間色は汚れが目立ちにくくて人気
- 黒やネイビーは重厚感があり人気だが、色あせしやすい点もチェック
④ 業者のカラーシミュレーションを活用する
最近では、塗装業者が提供する「カラーシミュレーション」を活用すれば、ご自宅の写真に色を当てはめてイメージを確認することができます。
「完成後のイメージがわからない…」という不安も軽減され、家族と相談しながら色を選ぶことができますよ。
3:人気の外壁カラー組み合わせ例とその特徴
外壁の色選びに悩んでいる方にとって、「他の家ではどんな色が使われているの?」というのはとても気になるポイントです。ここでは、実際に多くの家庭で選ばれている人気の色の組み合わせを具体的にご紹介します。
① ベージュ × ホワイト:やさしい雰囲気の定番コンビ
特徴:
- 明るく清潔感があり、老若男女問わず好まれる配色
- ベースにベージュ、窓枠や軒天(のきてん)に白を使うと上品な印象に
おすすめの方:
-
- ナチュラルで落ち着いた雰囲気にしたい方
- 周囲の家とも自然に調和したい方
② グレー × ブラック:スタイリッシュで都会的な印象に
特徴:
- モダンで高級感のある組み合わせ
- 明るめのグレーであれば汚れが目立ちにくく、お手入れが楽
おすすめの方:
- シンプルモダンが好きな方
③ ブラウン × アイボリー:ぬくもりを感じる温かみのある外観
特徴:
- 木のような風合いを持たせたナチュラルな組み合わせ
- アクセントに木目調サイディングを加えるとよりおしゃれに
おすすめの方:
- 自然素材や落ち着いたデザインが好きな方
- 和風・洋風どちらの家にもなじむ
④ ネイビー × ホワイト:個性と爽やかさを両立
特徴:
- おしゃれで洗練された印象に
- 白とのコントラストで清潔感もあり
おすすめの方:
- 少し個性的にしたいけれど奇抜すぎるのは避けたい方
4:色の配置バランスで印象が変わる!配色パターン別の見え方
外壁塗装では、「どの色をどこに使うか」が印象を大きく左右します。
同じ色でも、配置を変えるだけで家の雰囲気ががらっと変わるんです。ここでは、代表的な配色パターンとその見え方の特徴をご紹介します。
① 上下ツートン:王道のバランス配色
特徴:
- 家を「上と下」で分けて異なる色を使う方法
- 上を明るく、下を濃くすることで安定感が生まれる
メリット:
- 重心が下にあるように見えるため、落ち着いた印象に
- 雨だれや汚れが目立ちやすい下部分に濃い色を使うことで、お手入れがラク
配色例:
上:アイボリー × 下:ブラウン
上:ベージュ × 下:ダークグレー
② 縦ライン配色:すっきりスマートな印象に
特徴:
- 家の一部に縦のラインとしてアクセント色を入れる方法
- 玄関まわりや、角の柱部分などに色を加えると、ぐっと引き締まる
メリット:
- 高さが強調されて、スタイリッシュな印象に
- 濃い色も細いラインで取り入れれば自然になじむ
配色例:
ベース:グレー × 縦ライン:ブラック
ベース:ホワイト × 縦ライン:ネイビー
③ ワンポイントアクセント:遊び心をプラス
特徴:
- 基本の配色に1か所だけ違う色を加えるデザイン
- 玄関ドアや幕板などに使うとおしゃれに見える
メリット:
- 家全体は落ち着いた色でも、ちょっとしたアクセントで個性を演出
- 後からでもリフォームしやすい
配色例:
ベース:ベージュ × アクセント:付帯:チャコールグレー
ベース:ホワイト × アクセント:軒天」;グレー
5:色選びで失敗しないための業者選びのポイント
外壁の色選びにおいて、実はとても大切なのが「信頼できる塗装業者選び」です。
どんなに自分で色を調べても、最終的には業者のアドバイスや提案力が仕上がりを左右します。
ここでは、色選びで後悔しないために、どんな業者を選ぶべきかのポイントを解説します。
① カラーシミュレーションを提案してくれるか
信頼できる業者は、施工前にカラーシミュレーションをしてくれることが多いです。
- 実際のご自宅の写真に色を当てはめて確認できる
- 家族とイメージを共有しやすい
- 完成後の「思ってたのと違う…」が防げる
カラーシミュレーションはあくまで色の参考として利用し、実際にはA4塗版などで必ず確認
② 色やデザインに詳しい担当者がいるか
色に関する知識が浅い業者の場合、せっかく相談しても「流行ってますよ」「よくある色です」など、具体性に欠けるアドバイスしかもらえないことがあります。
選ぶべき業者の特徴:
-
- 色の組み合わせについてプロ目線で提案してくれる
- 周囲の景観や好みに合ったアドバイスができる
- 実際の施工例写真などを見せてくれる
- 塗料の性能などからもアドバイスしてくれる
③ 実績が多く口コミ評価の高い業者
実際の施工実績が豊富な業者は、色の提案力やデザインの引き出しも多く持っています。
チェックポイント:
-
- ホームページで施工事例が多く掲載されているか
- Googleや地域サイトの口コミで評価が高いか
- 色の失敗例なども正直に教えてくれるか
④ アフターフォローがしっかりしているか
万が一、完成後に「この色ちょっと違ったかも…」という場合でも、アフターサービスのある業者なら、柔軟な対応をしてもらえることがあります。
- 保証期間が明確にされているか
- 色あせや劣化時の対応について説明があるか
6:まとめ
外壁の色は、家の印象を大きく左右する大切な要素です。色の組み合わせは3色以内におさえるのが基本で、全体のバランスや周囲との調和を考えることが大切です。
また、人気の配色や配置パターンを参考にしながら、実際の見え方や汚れの目立ちにくさも考慮して選ぶと失敗が少なくなります。
色選びに不安がある方は、カラーシミュレーションや提案力のある業者を選ぶことで、納得のいく仕上がりになりますよ。
家族と相談しながら、長く愛せる外壁カラーを見つけてくださいね。
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