こんにちは、ペイントホームズ杉並店です!
今回は数週間前に屋根塗装工事にて行った、「縁切り(えんぎり)」という大切な工程をご紹介します。
一見地味な作業ですが、実は屋根の寿命や雨漏りリスクに大きく関わるとても重要な作業なんです!
🏠 縁切りとは?屋根塗装には欠かせない工程!
スレート屋根(コロニアルやカラーベストなど)を塗装すると、
屋根材同士の重なり部分に塗料が入り込み、隙間が塞がってしまうことがあります。
この隙間がふさがったままだと、
雨水の逃げ道がなくなり、屋根内部に水がたまりやすくなります。
それが長く続くと…
✅ 屋根材の腐食・カビ・劣化
といったトラブルを招いてしまうのです。
この「ふさがった隙間」を人の手でしっかり切って、通気・排水のための隙間を確保する作業、
それが「縁切り」です!
✂️ 今回の現場では「タスペーサー」を使用!
縁切り作業には2種類あります:
⑴ヘラなどで手作業で塗膜を切る方法(従来式)
⑵「タスペーサー」という専用部材を屋根の重なりに差し込む方法(現在主流)
今回はタスペーサー工法を採用しました。
小さな黒い部材ですが、これを適切な位置に差し込むことで、
一定の隙間(クリアランス)を確保し、塗膜がくっつくのを防ぐことができます。
見た目では分かりにくい作業ですが、雨漏り防止の“保険”のような役割を担っています。
☔ 雨漏りを防ぐためにも「縁切り」はとても大切!
「塗装でキレイになったのに、雨漏りしてしまった…」
そんなケースは、縁切り作業を省略していたり、雑だったりした場合に起こりがちです。
当店では、屋根の状態や材質・築年数に応じて、
縁切りが必要な場合は必ずご提案・実施しております!
✅まとめ:目に見えない“ひと手間”が、家を長持ちさせる
塗装というと「見た目」ばかり注目されがちですが、
こうした「目立たないけれど大切な工程」こそ、仕上がりの耐久性・安心感につながります。
縁切りは、「やるか・やらないか」で10年後の屋根の状態が変わるといっても過言ではありません。
塗装をご検討中の方は、“縁切りってしてくれるの?”とぜひ業者さんに聞いてみてくださいね。
今後も、見えないところこそ丁寧に。
大切なお家を守る塗装工事を行ってまいります😊
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